ポイントを貯めてシンガポール 航空のスイートクラスを発券しました!

こころ豊かに暮らすには これは買え! ひとり旅歴35年

ポイ活で実現!豪華で激安な銀婚式記念旅行!

日記風記事も書いてみよう。脳海綿状血管腫があっても 私の人生はそれなりに楽しいから

 

ちーでるオカンの どーでもいい日常を書き散らかすことにした。

「芸能人でもない一般人の日常なんて書いても意味がない、読まれない」

ブログ論を説く人たちは口を揃えてそう言うけどさ。

 

確かに、アクセス数を稼いで金儲けをしたいなら、たわいもない日記ブログはよろしくない。

でも、病人の生活記録は同病者にとって心の薬。現に私が出会った貴重なブログはそうだった。

海綿状血管腫の患者ブログは非常に少ない。しかも何年も前に更新が止まってるものが大半だ。

そんな中、10年以上更新が続いているブログがある。書いてるのは私より1世代若い女の子だ。

夢中になって記事を読み漁った。病気に悩み仕事で苦しむ姿。旅やスイーツを楽しんでいる姿。読んでいくうちに、ずいぶん心が救われ、気持ちが楽になった。

そして気づいた。

患者が求めているのは正確な医学情報だけじゃない。同じ病気を持つ人の生活情報はとても貴重なんだ、と。

「治療できません、数が多すぎて手術もできません、脳幹にも脊髄にも複数の出血痕があります」

・・そういわれた私でも日常生活は意外と平穏。結構楽しく暮らしてる。強がりじゃなくて結構ガチで。

時々ブログに書いてみよう。私のどーでもいい日常でも、誰かの心を軽くするかもしれない。私が彼女のブログに救われたように。

 

強がりで言うわけと違うんやで。楽しいときはホンマに楽しいねん。

我々夫婦はどちらも大阪育ち。夫がボケで私がツッコミ。生活のありとあらゆることが笑いのネタ。隙あらばあれもこれも笑いに変える。これが大阪人としての意味不明なプライド(笑

 

 

日記風記事の第一弾 ポイ活に励んで豪華で激安な銀婚式旅行を実現した話

 

私の趣味は一人旅。出費は最小限、楽しみは最大限。つまり貧乏旅行が大好き。

でも次の旅は違う。シンガポール航空のスイートクラスに乗って分不相応な豪華旅に出る。ファーストじゃないよ、その上のスイートよ、ほほほほほ。

ちーでる家は、あと数週間で結婚丸25年。つまり銀婚式を迎える。

私の脳にも血管腫があると分かったのは結婚後。

脳外科で病名を告げられ、魂が抜けたままバスに乗り、家に戻って夫に告げた時のことを今でもよく覚えている。

夫は全く動揺することなく、無理に明るくふるまうでもなく、ただただ私の話を聞いて静かに受け止めてくれた。

あれから20年経つけれど、病気のことで私を責めたり、イヤミを言ったりすることは一度たりともない。

家事がちゃんとできなくなっても、うまく話すことができなくなっても、夫の態度は全く変わらなかった。

他人さまから見て私の夫のスペックはどう映るかは分からない。

背は私より少しだけ低い(私が大きすぎのが原因だ)。一回り年上なのでもう前期高齢者。家で細々と仕事をしつつ、3冊目の本を出すチャンスを狙っている男。

でも自信を持って言う。私にとって夫は控えめに言って神なんだ。細かいことは書かんけど、私の伴侶はこの人にしか務まらん。

25年もの長きにわたり、色々ややこしい事情を持つ私を責めることなく、よくぞ楽しく明るく過ごさせてくれた。

その感謝を形にすべく、スイートクラスの飛行機に乗り、スイートクラスのホテルに泊ってもらいたい。

新婚旅行の計画を立て、手続きをしたのは夫だった。次は私の番。

家計は私が握ってるから、増やすも使うも私の胸先三寸。

と言ってもカネは使いたくない。仕事を増やす気もない。でも、法に触れない範囲で、楽して贅沢を手に入れたい。

何かいい手はないものか。

「そや!陸マイラーになってマイルを貯めよう。ポイ活とも言うな。頑張ったら飛行機もホテルもタダや!」

陸マイラーというのは、飛行機に乗らずに航空会社のマイルを貯める人のことをいう。

クレジットカードのポイントをマイルに替えるだけじゃなく、ポイントサイト経由で商品やサービスを申し込むルートもある。

複数のポイントサイトの会員になり、ポイントが高い案件を選び、貯まったポイントをどんどんマイルに替えていった。

整骨院に行って無意味に揉まれ数万ポイント。

コーヒー紅茶をたらふく飲んで数万ポイント。

FX口座を申し込んで恐々と取引して十数万ポイント。

クレジットカードを作って十数万ポイント。

その中には、高級ホテルの宿泊ポイントが貯まるカードもある。買い物や公共料金の支払いには、ほぼ全部そのカードを利用。

税金の支払書はセブンイレブンに行ってnanaco払い。nanacoへのチャージでポイントがつくカードは限られているので別に用意。

 

目標達成まで2年。銀婚式に間に合った。

マトモに買うと片道160万円掛かるスイートクラスの航空券をマイルで発券。残ったマイルはビジネスクラスの航空券とホテル予約に利用。

ほぼマイルだけで数か国周遊できる体制が整った。

マトモに現金払いしたら250万円くらい掛かる旅になる。それがほぼタダになった。

ポイ活すげえ。陸マイラーばんざーい!!w

よし。情報解禁や。

「銀婚式の記念に旅行をしよう!飛行機はスイート。ホテルもスイート(にっこり」

「ええええええっ!!なんでそんな無駄遣いを・・(たじろぐ」

「安心して。ほぼタダや。貯めまくったポイントとマイルを使うただけやから」

 

本当に大丈夫なのか?といぶかっていた夫も最近は

「海外でネットを使うんやったらどのwi-ifルーターがお得やろ?それともスマホのSIMを海外用のに差し替えた方がええ?どこで買うのが安いやろ?」

うきうきと楽しそうだ。

よかった。喜んでもらえたみたいだ。よしよし。

うちには金婚式はこないと思うんだ。結婚50年ってのは夫が90歳の時だから。

生きてたとしても、飛行機で気軽に海外に行ける確率は低かろう。一方私は78歳。健康な人ならまだまだお元気な年齢。でも私は、脳幹や脊髄の血管腫がもたないと思う。既にもう脳幹には複数の出血痕がある。夫を置いて永遠のたびに出ている可能性が十分ある。

まずい。

だから、結婚の大きな節目を祝えるのは今回が最後。人生で最初で最後のセレブごっこ。ほぼ無料でセレブごっこ。

 

チマい。実にチマい。

でも私らしくていい。

別記事に書いたことだけど、私は重度障害者家庭の娘で、幼少期は親の知り合いの家を転々とし、差別だの偏見だのをねじ伏せて生きてきた。

実に泥臭く、カネとは無縁の人生だ。

出費は最小限、喜びは最大限。カネは出さずに(悪)知恵で勝負。これが私の人生訓。

 

私の人生にだって、ゴージャスな思い出が1つくらいあってもええやんか。

ただ、コロナウイルスに感染しないかどうかが悩ましい。

渡航先は、公式の感染者数を見る範囲では、日本より安全そうではある。

とはいえ、我々が感染者になって他人さまにご迷惑を掛けたり、自分たちが苦しんだりしてはいけない。

そこで、コロナ対策として極度に引きこもることにした。外出した時は風呂に直行してアタマまで洗う。スポーツクラブもしばらく休会だ。

ここまでして感染したなら潔く諦める。発熱してたら日程変更。

出国日は政府が要請した外出制限期間外だとはいえ、ウイルスが消えて無くなるわけじゃない。

だから不要不急の外出は当面控えた方がいい事はわかってる。

でも「当面」っていつまでだ?

私には「また来年」は保証されていない。大きめの出血を起こしたらそこで終わり。

出発ギリギリまで悩むことになるだろう。

 

ほんと、春節の時になぜ政府は中国からの渡航者を制限しなかったんだ。

敢えて言う。あんたらアホちゃうか。

1+
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ちーでる

多発性脳海綿状血管腫(家族性・脳幹部含む)を持つ軽度障害者です。与えられた身体や生活環境と折り合いをつけ、最大限の楽しみと幸せをつかみたい、と思いながら生きてきた半世紀を綴ってます。海外ひとり旅歴35年。京都大学卒。医学・医療系大学の講師をしてきましたが、新しい暮らしをしてみたくて退職しました。これからの人生を少しでも楽しいものにしたいです。

-こころ豊かに暮らすには, これは買え!, ひとり旅歴35年

Copyright© *ちーでる* は脳海綿状血管腫と共に半世紀 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.