50歳からの巨デブダイエット

50歳の巨デブが45kgダイエットに成功するまで【第2回】失敗したくなければ自分の心と向き合おう

  こんにちは!

50歳からダイエットを始め、45キロの減量に成功した「ちいでる」です。

物心ついたころから巨デブ。ダイエットとリバウンドを何度繰り返したことか。

そんな私が45キロダイエットに成功した方法・プロセスを、全部書き残そうと思います。

アフィリエイト記事ではないですよ!)

 

この記事の内容

巨デブになるまで太る人は、本当の意味で自分を愛せてないんです。

自分を大切にできなくなった原因は成育歴にあります。

心の奥に封印された悲しみ苦しみを掘り起こし、向き合い、そして慰めてあげる。

巨デブダイエットを成功させるのに一番大事なプロセスです。

 

第1回目の記事はこちらです。やせた証拠画像を貼っています。

50歳の巨デブが45kgダイエットに成功するまで【第1回】やせた証拠をお見せします!

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ダイエットに挫折したことはありますか? リバウンドして情けなくなったことはありませんか?

私は何度となくあります。いろんなダイエット法を試しました。結果はいつも同じ。リバウンドですよ、ええ。

毎回10キロやせたとこでダメになるんです。10キロなんて巨デブにとってはホコリみたいなもの。まだまだ先は長い!・・・と頭では分かってるのに

ちょっとしたことがきっかけになって心の暴走が止まらなくなる。抵抗できない食欲が復活する。

 

理由を必死に考えて答えに到達した時。私はダイエットが楽しくなりました。

2年かかりましたが、特別な器具や食品に頼ることなく、ムリなく45キロやせることができたんです。

 

今日は、巨デブダイエットにとって一番大切なことを書きます。

それは、幼少期の自分の心と正しく向き合うことの重要性です。私がやった方法を全部書き残します。

何か参考になるようなことが書けてたらうれしいです。

 

 

心の奥底に押し込めた過去の感情や記憶と向き合う方法

①過去の出来事や成育歴を書きだしてみる

時期を区切って、順を追って思い出してみましょう。最初の記憶から幼稚園卒園まで、小学生時代、中学生時代、などと。

ものごとが起こった順番に沿って思い出すことで、細かいことまで意識にのぼりやすくなるからです。

 

記憶をたどっていくと、悲しかった・寂しかった・つらかった・くやしかった・自分を責めた・落ち込んだ、などネガティブな気持ちになる出来事も思い出すはず。

 

兄弟げんかをして「お姉ちゃんでしょ!」と怒られて悔しかったとか。

「隣の●●ちゃんは賢いのにオマエときたら・・・」と比べられて落ち込んだとか。

 

もう少しシリアスな思い出もあるかもしれません。

夫婦喧嘩。(性)暴力。ネグレクト(成育に必要な世話をしてもらえない状態)。イジメ。貧困。

 

②その時どう感じたのかを必死に思い出す

大人になるまでに私たちは大なり小なり理不尽で許せない経験をして育ちます。その経験が悲惨であればあるほど、心が受けた傷は深くて治りにくいものです。

だから心の奥底に必死に押し込めて隠すんです。何事もなかったかのように。そうすれば心は痛まないですから。

でも、抑圧された感情はやがて自分を責めて自尊心を奪う毒を持つようになります。

 

嫌だった。泣きたかった。我慢した。悔しかった。寂しかった。怒りを感じた。許せない。

 

可能な限り思い出してみてください。遠い昔、自分が感じていた正直な気持ちを。

可能な限りで、です。無理をしてはいけません。

 

注意

思い出したら生きていけないほど辛い、受け止めきれない、感情が暴発しそう。

こんな時は途中で止めてくださいね。

心の奥底の蓋を外して過去と向き合う作業は、非常にエネルギーと勇気が必要です。

場合によっては専門家の手助けが必要な状態の方もいます。無理し過ぎないでください。

 

③思い出したことを文章にして心から外に出す

頭の中であれこれ考えてると堂々巡りになるだけなので、言葉にして書いてみるといいです。どす黒い思いも汚い言葉も全部キーボードで叩きだす。とにかく心から追い出すんです。

追い出したものは自分の外にあるわけですから、頭で考えてるだけの時よりも、冷静に見たり考えたりすることができます。

 

④大人になった自分目線で文章をみて、子供時代の自分を慰める

過去の出来事とその時の感情。文章にして心の外に追い出したものを、大人になったあなたの目線で読んでください。そして、子供時代の自分をよその子だと思って声をかけてあげて欲しいんです。

人は自分を受け入れてもらい、認めてもらい、誉めてもらうことで自尊心が正しく育つ生き物です。自分を大切にされた経験があるからこそ、自分で自分を大切にしようという心が芽生えるんです。

たとえ自作自演みたいに思えても馬鹿馬鹿しがらずに試してみることをお勧めします。

幼かった頃の自分に声をかけて下さい。

泣いてたら理由を聞いて慰めてあげてください。抱きしめてあげてください。一緒に怒ってあげましょう。頑張ったなと誉めてあげましょう。

 

過去と向き合った私の記録

私の場合はこのブログを書くことで過去の出来事を思い出し、その時どう感じたのかを文章化しています。

私の人生は波乱万丈な部類かもしれません。

過去に何があろうとも。ガケを登り続けてでも。幸せになることを諦めちゃいけない

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人生の記録を残すために書き始めたんですが、昔の出来事を書いているうちに、抑え込んでいた感情や記憶もよみがえってきました。

 

巨デブになるまで太ることを自分に許してきたのはなぜだ?

ブログを書くことで記憶と感情の整理がついたので、次に「なぜ巨デブになるまで太ることを自分に許してるのか」と自分を問い詰めることにしました。

 

デブは醜い。しかも短命。「このままではダメだと分かってる」とお前は言う。

分かってるのならなぜ痩せようとしない?ジーンズは股のところにすぐ穴が開く。みっともないと思わんのか?

他のことなら最後までやり遂げるくせに、どうしてダイエットだけは長続きしないんだ?

自分を壊してること分かってるのか?デブは万病の元なんだぞ。糖尿病高血圧動脈硬化。これ以上病気を増やしてどうする気だ?

目の前のペヤングソース焼きそば超大盛は、すい臓を破壊してまで食う価値があるのか?

ビュッフェはモトを取らなきゃ損!とか笑ってんじゃねえよ。カネ出して体脂肪を買ってるようなもんだ。バカかお前は。

私が死んだらお前(心)も死ぬんだぞ。私が笑われたら傷つくのもお前。これまで何十年もの間、苦しい思いをしたか忘れたのか?

キレイになりたくないのか?健康で長生きしたくないのか?痩せればできることが沢山あるんだぞ?体験せずに死んでもいいのか?

なぜ私の身体を大切にしない?なぜ私を裏切り続ける?私の身体が憎いのか?どうなんだ?

お前(心)の奥底にはどんな感情が隠れてるんだ?

 

少しずつ心の水面に垢のような言葉が浮かび上がってきました。どうでもいい言い訳も全部、心に浮かんだ言葉は紙に書いて、頭の中からすくい出していきます。

頭の中が堂々巡りしないようにする工夫です。

風呂の湯に浮かんだ垢をすくい取るみたいなもんです。浮いてるものを取り除けば風呂の底がきれいに見える。それと同じですね。

 

次第に心の奥底が見えてきました。

 

自分が醜くなることを私の心は願っていた

思い浮かんだとおりに書きました。口調も同じです。心の奥底にあったのは、自分に対する軽蔑心。脂肪まみれで醜く汚れてろ。お前の価値はその程度だと。

 

お前なんかグチャグチャに汚してやる。徹底的に踏みつぶしてやるわ。美しくなる資格なんかねえんだよ。病気にまみれて早く逝けクソが。

子供は親に似るんだよ。診察券でトランプができるくらい病気まみれ。お前にふさわしい人生だ。

ほら食え。食いまくれ。自分の身体を食べ物で汚せ。そうだもっと食え巨デブ。お前には脂肪がお似合いだわw

食わないと発散できないんだろ?自制心がないバカだからな。遺伝や体質を言い訳にしてろ。運動嫌いのデブでいろ。

いくら言い訳をしてても誰もお前の人生に責任は取らない。気の毒な人、だらしない人。そう思われるのがオチwwwwww 草生えるわw 大草原だw

 

私のダイエットがことごとく失敗に終わったのは当然ですね。心が求めてないんですから。

自分には価値がない。美しくなる資格などない。身体を壊してボロボロになれ。笑いものになれ。

私はダイエットと逆のことを望んでたんです。

私は自分が大嫌いだったんです。

 

美しさや可愛さを憎む気持ちが一気に噴き出した

もう一つ浮かんだことがあります。美しさや可愛さへの軽蔑です。

ハートマークを見て「かわいい~」とか言ってる女に言いたいんだよ。

世の中に媚びてるっていうの? かわい子ぶってたら愛されるっていう計算?

甘い声だして何が「かわいい~」だよ。ハートマークなんか恥ずかしくてつけられるか。大嫌いだよ。

それからさ。もう一つ嫌いなのは

「好きな色はピンク、将来の夢はお花屋さん・ケーキ屋さん・お嫁さん」

判で押したように答えてる女。そう答えたら可愛い子だと思われるって魂胆か?

特にお嫁さんが夢だってヤツ。夢見なくても誰でもみんな結婚してんじゃん(50年前の話です)。他に夢はないの?w

バカかこいつら。苦労を知らないヤツは間抜けで困るんだよ。

そんな奴らに合わせてニコニコ笑ってるの、正直つかれるんだよねえ・・・

 

憎悪に近い軽蔑心の強さ。これが5歳の頃の私。

友達はみな、可愛いものを素直に可愛いと言ってるだけ。ほがらかに無邪気に言ってるだけ。

でも私にはカワイイは敵だったんです。

 

可愛さを否定するようじゃ、「痩せたらキレイになれるから頑張ろう!」だなんて思えませんよね・・・

ダイエットのモーチベーションが保てないのも、この辺に問題があるのかもしれません。

 

美しさへの憎悪と強い自己軽蔑の心を捨て去るには

美しさへの強烈な憎悪。キレイになる資格などないと笑う自己軽蔑の心。これらは強烈な臭気を放つヘドロと化して私の心に沈んでいました。なぜこんなおぞましい感情を抱えていたのだろう。しかも幼少期からずっと。

きっとこのせいです。

他のことなら頑張れるのにダイエットだけは失敗続きだったのは、私はキレイが大嫌いだったからです。汚物がお似合いだと思うほどに自分を傷めつけてたからです。

 

幼少期の私は、自分の心が壊れてしまわぬよう、無意識のうちに感情を全部心の奥底に押し込めてきたんでしょう。

過去に何があろうとも。ガケを登り続けてでも。幸せになることを諦めちゃいけない

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今思えば、「本当によく耐えたな・・・」と思うことばかりな気がします。

 

私が人前で泣いたのは4歳が最後。それから先は、涙が流れていたのは頬ではなく、心の中でした。

泣いたら恐ろしいことが起こるから泣けない。そんな世界もあるんです。怖いもの見たさな気持ちになったらリンク先の記事もよければご一緒に・・・。ほぼノンフィクションです。

 

心のヘドロと化した感情と記憶は将来を腐らせる毒物。ダイエットの足を引っ張る厄介な毒物。

簡単に吐き出すことができない厄介な毒物。

でも、吐き出す方法が1つだけあります。私はこの方法で上手くいきました。

次に書きます。

 

子供の頃の自分を大人の自分は抱きしめた

モノ扱いされてる私。悪いのは私。価値がない私。可愛くない私。愛されない私。

自分とは別の子を慰めるような気持ちで、過去の自分を抱きしめました。

一緒に泣きました。優しく話しかけました。

 

まずは幼児期の自分に向かって。

よくがんばったね。つらかったね。くやしかったね。

しらない大人が、しょうがいしゃのお父さんを押したおして笑ってたよね。

よっぱらいが笑いながら、お酒のビンであたまをなぐりにきたよね。「あんな親のところのガキに生きてるしかくなんかねえ!」ってさけんでたね。

こどもだからってナメてるよ。こころをふみにじられ続けたら、だれだってこわれちゃう。じぶんはどうでもいいゴミみたいな人間なんだとおもってしまうよね。

でもちがうよ。まちがってるのは大人たち。人を押したおしたり、なぐったり、笑いものにしたりする方がまちがってるの。

私の前では泣いていいよ。怖いと言っていいよ。怒っていいよ。叫んでいいよ。

わたしは50年後のみらいからやってきたお前。味方だから信じてね。

ひとつだけおやくそくしよう。自分をせめるのはやめようね。お前はりっぱないい子だよ。

 

次は小学生だった自分に向かって。

人生というのは、潰す・潰されるの関係だけで成り立ってるんじゃないんだよ。もっと優しくて美しい世界がたくさんある。そのうち分かる時がくる。

言葉を忘れる前に伝えたい。13歳の君が見せてくれた世界は美しかった

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今は想像がつかないかも知れないけど、お前は将来幸せな結婚をして、楽しい人生を歩むことになるんだ。

私は45年後のお前。本人が言うんだから信じるんだぞ。

 

お前が小さかった頃は色んな人の家に預けられてきたよな。恐ろしい経験をたくさんしたな。私は今でも覚えてる。

よく耐えた。辛かったよな。笑わないから泣いてもいいぞ。

心の中に流し込んだ涙と、口に出せなかった苦しい気持ちが合わさると、心の奥で腐って毒を持つようになる。だからそうなる前に吐き出さなきゃならないんだ。

将来幸せになるために、しっかりと覚えておいて欲しい。

 

それから、将来に夢を持ってもらうためにバラしておこう。

お前がもうすぐ出会う少年も、お前が結婚する男性も、お前の心を豊かにしてくれる素晴らしいヤツら。楽しみに待ってなよ。

人生は素晴らしいぞ。女性に生まれたことを楽しめよ。キレイになるのは罪じゃない。さっき言った2人の男はどちらも、お前が可愛くなるのを待ってるよ。口紅をつけるだけで「え?」って思うくらい喜ぶからw

18歳になったら、淡い色の口紅と、少しだけ大人っぽいコロンを買おう。誘われたらそれをつけてデートに行こうなw

 

この言葉が心の奥までしっかり染み込んだ時、心がふわあっと動きました。

子供時代の私は幸せになったみたいです。

 

「こんな私なんて・・・」という自虐的な気持ちが消えた

やがて、「どうせ私なんて・・・」という自虐的な気持ちも消えました。

大成功です。

なぜ大成功なのかというと、「私なんて・・・」が残っている限り、自分を向上させよう、頑張ろう、綺麗になろう、立派になろう、という気持ちが湧かないからです。長続きしないからです。

だって、自分は価値がない人間だと思ってたら、「キレイしよう、大切に扱おう」とは思えませんから。

だからダイエットが長続きしなかったんですよ。

 

巨デブ人生を送っているあなたへ

自分を愛していますか。欠点がたくさんあっても私は私、大切な存在なんだと心から思えてますか?

心の底を見つめてください。そこに何かが沈んでいませんか。何かを抑えつけていませんか。

もしそうだとしたら、そいつの正体を真正面から見つめてください。どんな感情が隠れていますか。過去に何がありましたか。

自分を認めてあげましょう。ここまで生きてきた自分を誉めてあげましょう。どんな小さなことでもいいから。他人の視線なんかとりあえず忘れて。

 

ダイエットのスタート地点はそこからです。

脂肪まみれの笑いもの。病気だらけの汚い中年。そんなミジメな姿で人生を終わらせちゃダメですよ。

大切にすることと甘やかすことは正反対であることも忘れないでください。

 

自戒を込めて。

自己評価が低いデブは痩せられません。やせてもリバウンドします。

「どうせ私なんか・・・」という言葉が頻繁に心を横切る人は、子供の頃の自分の心と向き合ってください。

 

画面の向こうのあなたへ届きますように。

 

 

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