私の家系は遺伝性の病気を持っている人間が多く、
還暦を越えて生きられた親戚はひとりもいません。
私もその遺伝子を受け継いでしまい、
だから若い頃から、出血して体が動かなくなる前に、
やりたいことをやり切ろうと思って生きてきました。
そして。
叶う事なら、親族初の還暦越えを狙いたい。
私にとって、還暦は最大の目標でした。
今年私は59歳になります。還暦リーチです。
やっとここまでたどり着きました。
そんな折、血管の塊が大きくなりすぎて背骨が折れました。
このままでは歩けなくなるので、来月大きな手術をします。
その後1年間は運動禁止になるので、
せっかくなので、本を書こうと思います。
人生で起こることは、良きにつけ悪しきにつけ、
たとえ何が起こったとしても
文章に落としこめた者の勝ちですし、楽しんだ者の勝ちです。
悲しいことを悲しいと書いても、誰も幸せになりません。
事実をどう解釈し、どうアウトプットするか。
価値観とセンスが透けて見える瞬間ですね。
大阪の人間として、
笑ってナンボ、笑わせてナンボです。
ムリなく不幸を笑いの種に落とし込む術を知っていると
自分も周りも幸せになるんです。
一見幸せな生まれ育ちをしていても
ムリして幸せを装って生きている人が、
世の中にたくさんおられますね。
世の中にたくさんおられますね。
「アンタしんどいやろ。幸せとちゃうやろ。
何のために生きてるのん?」
何のために生きてるのん?」
って心の中でつぶやくことが多いです。
事実をありのままに受け止めて、
心に落とし込むところから始めないと
心に落とし込むところから始めないと
人は幸せにならんと思うんですよね。
こういう気持ちで半世紀を越えて生きてきました。
59歳になる今年は、還暦を越えて生き抜くために、
12時間かかる手術に臨みます。
12時間かかる手術に臨みます。
無事に還暦を越えたら、アホちゃうかいうくらい、
笑えることをしまくろうと思ってます。
笑えることをしまくろうと思ってます。
だから「笑う病人還暦サバイバー」なんです。
人の目は気にしません。笑いたい人は笑えばいいと思ってます。
寿命が短い可能性が高いので、やりたいことはやれるうちに。
どんなことでもノーブレーキで。
人生をどう使うかにも、価値観とセンスが透けて見えるものです。
本を書こうと思います。
もし59歳のうちに原稿を書き上げることができ、
それが本になる日が来たら。
それが本になる日が来たら。
笑う病人還暦サバイバーの夢が、またひとつ叶います。
親族初の還暦サバイバーとして。
大規模修繕が済んだ身体で本を書きたいです。
大規模修繕が済んだ身体で本を書きたいです。
どなたかの心に刺さる本が書けたら本望です。
楽しみですわ。
夢を叶えるために、あと2週間後に手術台にのぼります。