いいじゃない 変わった人だと言われても

Samarka | サマルカの たわごと

ひとり旅

【ひとり旅歴35年】女性ひとり旅に必要な3つの人間力

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●ひとりで旅をしている人は 決して可哀想な人ではない●

ひとり旅を楽しんでる人のことを、こんな風に考えるのは間違っている。

「友達がいなくて寂しい人」

「モテない可哀想な人」

「ネクラ(根が暗い。今でいう「陰キャ」?)」

「変わり者」

私の旅はいつでもひとり。18歳の時からずっとひとり。修学旅行や家族旅行をのぞけば、私の旅に同行者がいたことはない。

 

結婚してからはさらに切り口が1つ増えた。

「家庭を放りだして夫の世話をしない無責任な妻」

(ヒトサマの家庭運営に口出すんじゃねえよw)

 

もう35年近くもの時が流れてるってのに、人の心の奥底って変わらないもんなんだな。いまだに

「あら、ひとりなの・・・」

とトーンが下がった返事が返ってくることがある。そのたびに私が思うことをを今日は書き倒してみたい。ひとり旅というのは孤独の象徴じゃない。

 

ひとり旅を長く安全に楽しめるかどうか。旅に出る人は以下の項目を自問自答してみて欲しい。

そして、ひとり旅してる人間をあわれんでる人は心を改めて欲しい。

 

ひとり旅は あなたの人間力が試される

知らない場所にひとりで飛び込む時には、誰もが人としての素の実力を試される。海外ならなおさらだ。カネを掛けずに楽しく安全な旅をするために一番大事なもの。それが人間力。人間力はいくつかの能力で構成されている。

 

環境にすばやく適応し、現地の人と円滑なコミュニケーションがとれる能力

言葉が話せるかどうかのことじゃない。その土地と人にすぐ馴染み、友達になってもらえるキャラであること。助けてやろうと思ってもらえる人間であること。そうでないと、運が悪けりゃ命に関わるんだよ。

私が経験した例を1つ書いてみよう。シルクロード沿いのとある街でのことだ。「昨日あそこで韓国人の女の子2人が・・絶対行っちゃダメよ。私達でも夕方以降は絶対行かない場所だから」と忠告してくれたのは、仲良くなった現地の女の子だった。SNSどころかネットもない時代は、現地の人が教えてくれるナマの情報は文字通りの生命線だった。こんなところに日本でも友達ができないような子が紛れこんだら、ほぼ確実に痛い目に遭っただろうと私は思う。

 

勇気と機転と交渉力

30年前の中国は、店員に気にいられないと、目の前に商品があっても「ない。売らない」と突っぱねられてしまう国だった。列車の切符もそうだ。係員の機嫌を損ねるヤツがいたら、業務時間内なのに突然切符売り場の窓口から係員がいなくなる。外国人専用の旅行社を通せば高い運賃の切符は手に入るが、その手を使うのは悔しい。何とか現地の人価格で切符を買いたい。

どうするか悩んでた時に、たまたま立派な軍服らしき服を着た青年が駅構内にいるのを見つけた。一か八か「切符売り場が突然閉まった。どうしたらいいですか?」と声を掛けてみた。すると、彼は気持ちよく切符売り場に行き、「この日本人に切符を売ってやってくれよ」と取り次いでくれて事なきを得た。生活のあれこれが未整備な国をひとりで旅するには、こういうずうずうしさと交渉力が身を守ってくれる。これも人間力。

 

旅 勘

「ここは安全な場所か?」「この人は信用できるか?」「これは食べても大丈夫か?」・・・こういったことを察知する野生の勘のようなもの。これが鈍いと何らかのトラブルに巻き込まれる。

旅の場数を踏むことである程度は磨かれていくけれど、持って生まれた感性によるところが大きい。だから「こうすればいいですよー」という万人向けのマニュアルはない。自分にどの程度の旅勘があるかは、国内でのひとり旅を何回かして、自分で確かめるしかない。私はそうした。いきなり18歳の娘がひとりで国境を越えるのはリスクがあまりにも高いからね。

 

自分を過信してはいけない 最悪の事態を想定し尽くしても まだまだ不十分だと自覚すべし

安全を確保するためには、自分の人間力を知っておくだけでは不十分だ。

 

20代の頃によく起こったことを一つ書く。いつも出発3日前になると、恐怖で心が一杯になった。恐怖心の原因は情報不足からくる。

「こんなことが起こったらどうしたらいい?」

「これは現地で買えるだろうか」

「身の危険を感じた時にすべきことは何だ?」

ネットがなかった時代のことだ。情報源は旅行記。手に入る情報を徹底的に調べ尽くす。出発当日まで恐怖心を持ち続けていたら、開けて待ち構えているトラブルのえじきになる。おどおどしてる外国人に親切そうに声を掛けてくるヤツはいくらでもいる。出国検査を終えたらキッと前を見て堂々と歩かねばならない。『地球の歩き方』のような分厚い旅行ブックを持っていたら格好のえじき。これから歩く街の地図くらい、頭の中に叩き込んでおかないでどうする。

 

今では、「ちょっと買い物に行ってくる♪」感覚で旅に出られるけれど、これはとても非常に危険なことだ。旅慣れた自分を戒める心を忘れてはならない。それなりに経験を積んできたのと引き換えに、健康状態も判断力も、加齢と共に確実に落ちている。だから、若い時とは別のリスクが生まれてくる。

ゆえに、気をつけねばならないことリストは、旅に出るたび毎回アップデートする必要がある。

 

約35年間ずっとたまたま運がよかっただけかも知れんけど、これまで私が旅先で遭ったトラブルは盗難1回。盗られたのはルーズリーフ1枚だ。これは別の見方をすれば、そんなものが貴重品扱いされる国を旅していたということでもある。

 

旅の話は長くなるので記事を分けよう

次の記事ではこんなことを書きます

1. 友達を大切にしたかったら旅はひとりで行け

2. ひとり旅をしない人はこんなに損してる

 

 

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Samarka | サマルカ

18歳からはじめた海外ひとり旅・45キロやせたダイエット・障害者の両親との暮らし・いまの穏やかな暮らし。半世紀生きてきた私の体験が、どなたかのお役に立てば嬉しいです。割引シールとお笑いが好きな関西人です。 詳しい自己紹介ページもあります!パソコンは画面一番上から、スマホは三のマークをタップすると出てきます。

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