障害者と生きる・障害者として生きる

【勧誘覚悟】① 創価学会役員の元友人にこちらから連絡した。言葉を忘れる前に伝えたいことがある

2023/9/5  

私は人を探していた。 探していたのは、恵まれてたとは言えない私の子供時代を 明るく照らした少年だ。 最初に会ったのは11歳。その子は転校生だった。 最後に会ったのは19歳。土砂降りの雨の中を歩いていた ...

言葉を忘れる前に伝えたい。13歳の君が見せてくれた世界は美しかった

2024/9/13  

  この記事の続きをこれから書こうと思う。   障害者家庭で生まれ育った私の人生にも、ときどき幸せな時が流れていった。   脳海綿状血管腫をたくさん持つ私は、いつか突然 ...

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君は「その男と話すな、僕を見ろ」と言いたかったんだよな?

2024/9/13  

生意気で扱いにくい少女   小学生の頃の私は無邪気さに欠け、大人が求める子供らしさや素直さを全く持ち合わせていなかった。 障害者家庭の娘として暮らしてる私は、リアルタイムで世間の理不尽さや冷 ...

歩行訓練中の障害者の父を見て6歳の子供が学んだこと 

2023/9/5  

  ひとつ前の記事に、父がぎこちなく歩いている様子をまねして、笑いをとっていた男子に一撃を加えた話を書いた。 なぜあんなことをしたのか。それは、以下のような記憶があったからだ。   ...

障害者の父をバカにした奴に フルスイングビンタをカマした件

2023/9/5  

  小学校入学からしばらくが経った。   小学1年生のひとり暮らし    私の父は脳血管手術を受け、その後遺症で左半身が不自由になった。今にも倒れそうなよろよろ歩きをして ...

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小学1年生のひとり暮らし 

2023/9/8  

  段々と空気が柔らかくあたたかくなってきた。もう3月だ。私と弟は別々の家に預けられて冬を越した。けれど、まだ父は病院の中。母はその付き添いで病院にずっと泊まっている。退院はまだまだ先になり ...

泣いて苦しんでた あの頃の自分を 優しくなでてやりませんか

2023/9/8  

  私は大阪道頓堀の川のほとりに座っていた。誕生日まであと数分。日付が変われば私は50歳になる。 グリコの看板が見える場所に腰かけ、杖をベンチに立てかけ、半世紀の人生で起こったあらゆることを ...

麻痺した身体で生きている父を 世間は容赦なく笑いモノにした

2023/9/8  

  小学校入学のために預け先から家に戻ってきた頃、既に父の脳外科手術の噂は近所に広まりつつあった。   小学1年生のひとり暮らし    いつものように近所の友達の家に行き ...

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空腹の少女に パンの耳をくれた ホームレスのおっちゃん

2023/9/8  

  父は脳血管手術。母はその付添い。私と弟は親戚の家へ。 しかし、とあることがきっかけになり、私だけがその家から出ていかねばならなくなった。   脳動静脈奇形の手術を受ける父 知り ...

脳動静脈奇形の手術を受ける父 知り合いの家をたらいまわしになる子供

2023/9/8  

  「脳出血で突然死するか、手術をして障害者になるか。どちらにしますか」 医師にそう告げられた私たち家族は、実に不本意ながらも手術を受ける決断をした。   脳動静脈奇形が私の家庭を ...

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